不登校の原因⑦ 「学校に行く意義を見いだせないような意図的な拒否による不登校」

「学校に行く必要がない」「勉強して何の意味があるの?」「こんなことしてもしょうがない」
近年はSNSの発達によって、様々な情報をパソコンやスマートフォンから得ることができ、その中でも「学校には行く意味がない」というような発言が飛び込むようになったのは最近のことのように思います
一人一人の主張がクローズアップされる現代、そのような言葉に流されて「自分も」と思ったり、その言動を真似したりする子どもが増えてきたように思います
この記事では、「学校に行く意義を見いだせないような意図的な拒否」とはどのようなことを指すのか解説します
学校に行く意義を見いだせない子どもの特徴

子ども自身の主張が強く、意志を曲げないタイプに多い傾向があります
主に、「学校に行く必要がない」「勉強して何の意味があるの?」「こんな活動してもしょうがない」といったように、学校の授業や行事にすべて否定的な考えのようです
登校する価値を子ども自身が見い出していないため、不登校の場合には復帰にかなり時間がかかる、または復帰できないパターンが多いです
学校教育自体に不満をもっている場合や、SNSでつながった友達に強く影響されてしまう場合があります
意図的な拒否を示したお子さんへの対応
不登校の原因が「意図的な拒否」の場合、すぐに学校へ復帰することは難しいことが多いです
ただし、他の原因と違って「考え」が明確なぶん、『話し合い』に活路を見いだせる可能性はあります
それでも、「学校に価値はない」→「独学で勉強してやりたいことを見つける」と考えるお子さんは少なく、自分が過ごしやすいように生活してしまうことがほとんどです
すべての主張を押し通されると親も説得する機会を失ってしまいますので、「今後どうしていきたいか」を話し合えるように準備を進める必要があります
意図的な拒否が続くと・・
意図的に登校しない場合は「自分なりの信念が強い」または「友達にその考えが強く、影響を受けやすい」、そして「その考えに便乗してずるずる過ごしてしまう」パターンがあります
中卒や高卒の学歴でも社会に出て成功している方はたくさんいらっしゃいますので、「学校は行く必要がない」を容認し、好きなことを追究させることも一つの選択肢かもしれません
実際、学歴に関係なく活躍できる時代になりつつあります
(ただし、現状は中学校卒業と大学卒業の平均賃金には大きな差があります 厚生労働省(賃金構造基本統計調査))
それに対してどのようなビジョンをもち、一人の人間として自立させてあげるのか
早い段階から考えていく必要があるのかもしれません
